答えは自分なのだ
- 2009.07.29 Wednesday
- 19:04
久しぶりに、佐藤さんの途中報告です。ガラス・ビンなどの透明な器物を中心に製作を続けています。テーマを決めて、しばらくは続けてみる。このことはなによりも勉強になり、今後の糧になります。
新聞、果物、白いテーブルクロスとくれば、間違いなく朝のイメージです。そこで、清々しい朝の光を感じるように、布地を明るく白を感じるようにしたところです。あとは、壁をライトグレッシュにすれば、基本の色構成は出来上がります。
このように、いま何をしなければならないのか? いま、何のために・何の目的のために下地作業をしているのか? を考えることだ。これは判らないではなくて、考えて決めることなので、難しいと逃げてはいけない。答えは自分なのだ。
描くとは、一本の決まった道を進むのではなくて、多くの選択肢を自分の決めたルールの元で渡り歩くようなものです。学校のテストの答案のように正解不正解があるわけではない。答えは自分で決めるもの。それを僕はアシストしている。