いい絵とは
- 2011.09.28 Wednesday
- 20:34
柳沢さんの「赤ピーマンとポット」が出来上がりました。最初は、ピーマンとポットとポスターで仕上げたのですが、なんかパンチが乏しく、再度チャレンジです。変更点は、ピーマンの下に黒い紙袋、そしてポスターに代わって毒のある画集を起きました。これで、黒つながりの共通項がある、芯のある作品になりました。黒って魅力的だよね。
そして、毎度おなじみの石塚さん。バリの葉っぱシリーズ継続中です。日本の葉っぱと違って、年中元気がいい。だから、元気がいい葉っぱでなくては元もこうもない。どぎつくてもいい、派手でもいい、日本と違っていれば、ひとまずOK。
このように、何を描いているのか? こんな事をいつも自問することだ。決して、「いい絵」を描こうなんて思ってはいけない。「いい絵」とはとっても具体的なものです。何となくとか、人知れずなんて幻想。いつもいつも、描く原動力を問うことが大切。なんで、こんな絵を描くの?その意味は? 「一言で言い切る」それが原動力。イイワケ無用です。
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