色でデッサン
- 2012.08.29 Wednesday
- 22:47
軽やかな水彩画を描きたいと、毎度がんばっている海田さん。ごらんのとおり、結構いい線まできていますよね。水彩画を描きたいと思う理由に、旅先でちゃちゃっと描きたい。そのためにも、時間をあげたいところだ。
いま、彼女が悪戦苦闘しているのが、「描くところと描かないところ」「おさえどころ」をすんなりと理解し実行することだ。そのこと自体が絵を描くことだし、デッサン力という言い方もできる。だからといって、いつまでも白黒の鉛筆でデッサン力向上というのも、いただけない。
みなさんは、鉛筆と水彩は、違うものと考えていませんか? 実のところ、水彩でデッサンをしているのです。モチーフがどうのこうよりも、「作者が何を一番と考え、このモチーフを使って表現する。」そして、水彩で色を使って明暗の違いを出しているのだ。いい作品は、白黒写真でもいい作品で、色を感じるのよね。
色彩豊かな作品も、基本は明暗対比です。
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