私たちの絵画教室アトリエサガンは、4つの教室から成り、それぞれが独立している。一つのアトリエを、4つの教室がシェアしているのだ。だから、アトリエサガン全体の展覧会というより、教室ごとの展覧会の方が自然だよね。
「エクリュ展」は、火金曜日の齋藤クラスの展覧会。二年ぶり、同じく世田谷美術館のギャラリーで開催されます。ちょうど一週間後に始まります。お時間がある方は、是非見に行って欲しい。と、普通に書いてみたが、いろいろ解説しよう。
私たち、サカイクラスも、この秋に「ゲッスイトリエンナーレ'13」を開催します。何度も言ってますが、展覧会とは、人に見てもらってなんぼのもの。努力して人を招待して集めるものです。何もしないで、人を集めるなんて勘違いしてはいけない。絶え間ない、営業努力が必要である。ここを避けて、「いい絵を描けばいい」なんて言ってるのは、とーしろ。
人と人の関係、付き合い、義理、その上に、当然いい作品を展示することだ。グループ展に参加して、人集めをしない方は、参加しなくて結構。そういうことに逃げてはいけないのだ。そこで、「エクリュ展」同じ教室の方の展覧会。はっきり言おう、行くべきだ。そもそも、人の展覧会におじゃませず、私たちのところに来てくださいなんて、言えないでしょ?
人の作品を買って、初めて、自分の作品が売れる。トップスター以外の我々は、お互い様のところをスルーしてはいけない。でしょ? だから、お時間がありましたらなんて言ったけれど、本当は行くべきです。そして、芳名帳に「サカイクラス・・・・」と堂々と書いてきたらいい。そんなものです。