よい年を!!!
- 2016.12.26 Monday
- 23:17
今日は、サカイクラス・ゲッスイの忘年会でした。
15名ほどの有志が集まり、ささやかな鍋料理にお造り。そして持ち寄りの一品とワインで楽しく今年の打ち上げです。
健康第一、自ら作品作り。どちらも、小さな事の積み重ねだ。
みなさん、新年にむけて鋭気を養い、がんばるべ。
よい年を!!!
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今日は、サカイクラス・ゲッスイの忘年会でした。
15名ほどの有志が集まり、ささやかな鍋料理にお造り。そして持ち寄りの一品とワインで楽しく今年の打ち上げです。
健康第一、自ら作品作り。どちらも、小さな事の積み重ねだ。
みなさん、新年にむけて鋭気を養い、がんばるべ。
よい年を!!!
永吉さんのアクリルとパステルの混合。いつもながら、出来ていないのですが、写真映りがいい。描きすぎた頭部に比べて手元から足にかけての線が生きているね。
布施さんの鉛筆デッサン。それぞれの部品のバランスがいまいち繋がっていません。しかし、そのせいか妙な動きが感じられ、ちょっと面白い。鉛筆ののりが良くなってきたので、これから良くなるよ。
花柄の地塗りから描き始めた植田さん、難易度高かったです。中の色は、背景に準ずる。クールに仕上げると言っていたが、バックに花柄では、クールは無理と言うことだ。ハッピー仕上げが正解かな。
正面の難しい位置で描いたのは、佐藤さん。このアングルで前後の奥行きを出すのは難しい。それをやり遂げました。前後のリズム感が出せるようになれば、またランクアップです。
水彩画の田辺さん。二つあるもの、足・手・胸、違えて動きを出す。出来てるね。これからバックの青が体の中に入り込んで、なじむ。出来上がりちょい前でした。
今日は、今年最後のゲッスイ。みんな頑張りました。このまま来年もガンバルベ。良い年を!!!
今年最後の月曜日、コスチューム人物クラスの作品から。植田さんの油彩画です。コーラルレッドとブラックのコントラストがキレイです。背景のイーゼルのラインとの対比もいいですね。
田辺さんの水彩画。ちょっと眠い画面だったのを背景に黄色を入れて、蘇りました。絵はバックですね。その背景にあわせて中を仕上げることになります。
黒のセーターとブーツ、きゅっとしまった画面です。これから、背景の白とスカートの白に違いをつけて出来上がりかな。絵は、同じような物があったとき、どちらを優先させるかを決めなければならない。
布施さんの鉛筆デッサン。黒い服は難しいね、幅の狭いトーンで表現しなければならないから。でも、ここまで黒く出来たのは進歩です。
午後クラスの飯嶋さん。新作が出来上がりました。水辺のイメージです。青がきれいです。まわりがこの青を引き立てているのですよ。今年最後の月曜日、ご苦労様でした!!!
松井(和)さん、週1枚ずつ、順調に仕上げています。チカラついてきました、物を見る目が出来つつある。物を見るとは、その物に対する認識を深めるということで、認識無くして絵は描けない。質感だ、色味だ、といろいろあるが、それだけではない。どう佇んでいるか、どのような環境・状況下にあるか、さらにどのような感情で物を見ているか。果てしない観察が絵のもとになる。それが、超
写実主義でもフォービックな抽象でも同じ事。だからオモシロイ。
金子さんの新作続行中。作者曰く「手も足もないから楽ちん」そのようですね、仕上がりが早そう。楽しみですね。さて、サカイクラスもついにあと一週間。がんばるべ。
柳澤さんの静物3点仕上がりました。白ベースで、じっくり地を作り、最後に水彩風にグレージングし仕上げる。密度がありながら、軽やかさもある作品です。3点そろいぶみ、いい感じです。
そして、年内にきちんと1点仕上がりました飯嶋さん。青シリーズ、水辺の雰囲気ですね。チカラ抜けて、一点勝負。よい作品。
サカイクラスも、今週と来週で終わり。やっと寒くなって来ました、もうちょい、がんばるべ!!!
山嵜さん、ダーツ板とピエロシリーズ、新作出来上がりました。ちょっと構図が右に寄りましたが絵の密度は抜群です。制作中、ピエロの右端の手と布地の方向を修正せよと伝えましたが、理解されてなかったみたい。でも、こうやってブログで作品写真を見ると解っちゃうんだよね〜〜。きっと直しますと言うだろう。斜めの線は、そちらに行きたいというベクトル。相殺する左方向がないともたない。
こういう構成主義的な作品、余白の多いものは難易度が高い。誰もがあこがれる世界観。野沢さんの最新作は、いい感じにあがりました。モチーフ以外のスペース(壁・床)が7割。このような絵は、その7割を先行して描き進めていかなければ、まず上手くいかない。モノがないところに気を配らなければならないのだ。それが大人っぽい作品となる。黒の配置バランス。本と壁のグループ化。知的な作品だ。
松井(和)さんの鉛筆デッサン新作。ステンレスの水差しが金属感がでて量感があるのは当然のこと。今回は、その金属質との対比、植物をどう描くかにあった。風が吹けばそよそよ動くほどの軽さ、柔らかさだ。最初は葉っぱ一枚一枚、しっかり描いてみんな同じになった。それを、奥側をネリゴムで弱め、手前との対比を作ることで前後の広がりがでる。力作です。
松井(彩)さんの鉛筆デッサン、進化中。描写力ついてきましたね、一日で上がり! 金属の片手鍋とニンニク・フランスパン、三つの質感の違いを表現してます。スケッチブック一冊をやり遂げて、油彩に移行を計画してます。
塩見さんの新作。アトリエの窓から見える明治通りの風景です。もう1年ぐらい、同じところから描いているだろうか。この落書き風のタッチが何ともいえない。良い感じなのだ。実は、トレッシングペーパーが三層、ドローイングを挟み込んでいる。同じ風景を描き込むと、いろいろ昇華していくものだ。
越知さんの制作中作品、奥入瀬のせせらぎです。今の季節じゃないですけれど新緑の頃。緑の表現がこれからの仕事だ。描き込みすぎて、重々しくなってはいけないので難しいところ。
今日は、季節外れな暖かさ。こう寒暖差があると体調もいまいち。12月の第一週目、まだこれから、いやいやもうすぐの年末です。がんばるべ。