秋の制作へ準備できてるかい?
- 2017.08.30 Wednesday
- 19:46
澤田さんの新作2点です。どちらも明るいくらいの逆光で、いかにシルエットとして(面として)捉えるかにかかっています。部分を描いていくと全体の中での明るさがどうなのか?という確認を疎かにしてしまい、絵を壊すことになる。さらに、いつまでやっても絵が仕上がらない。最後には、いやになってしまい捨てたくなる。ということだ。基本は、目を細めて見た感じを描くこと。逆の言い方をすれば、目を細めて見えない物は描かなくてよい。ということ。
海田さんの「葉っぱと背景シリーズ」今日の習作です。奈良を旅した時の凜とした静かな緑を描きたいと始めた絵。なにかアドバイスをというので、和的な表現にしたければ、古代紫(赤紫)を使ったらどう?。その結果、針葉樹の方に紫を入れて、広葉樹との違いがでたかな。
今日の松井(和)さん。なんなくランプは描けたが、梨がダメだった。とってもゴツゴツした梨だったのに、なめるように描いてしまい、まるで電球。曲線の中の角を見つけて、ちょっと強調するぐらいで描くことだ。8月も、そろそろ終わり。秋へむけて制作三昧でいきましょう。猛暑がない夏、年取ると楽でいいよね。今日から小学校始まりました。
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